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超時空要塞マクロス THE FIRST 1 レビュー

超時空要塞マクロス THE FIRST 1

美樹本 晴彦 (著)
(角川コミックス・エース)

リファインすごいよ

超時空要塞マクロスのコミカライズ版として遂に登場したこの『超時空要塞マクロス THE FIRST』
今までコミック化されていなかったとは予想外でしたね。てっきり自分が知らないだけであるモノだと思っていましたから。

超時空シリーズ作品としてアニメ放送された内容をコミカライズするにあたって、キャラクターなどのリファインが行われています。なので、さすがに８０年代のキャラ絵とは完全に別物と言うか、現代作品として違和感が全くないですね。

ただ、リファインされているのにフォッカーはあまり変わったと言う印象がないですね。
逆にミンメイは完全に別物と言えるほど違いますね。正直こっちの絵でアニメもリメイクして欲しいくらいです。
まあ、元からとも言えますが、この作品の主人公である一条 輝は基本的に目立たない上に、バルキリーのパイロットとしても天才とかそう言った存在ではない等地味な主人公ですから、当然ミンメイがメインに来ることは分かってました。

物語はおそらくそのままでしょうから結末は分かってますけど、コミック版のオリジナルとか入れて欲しいですよね。

あと、注意として基本マクロスは戦争モノなのでグロイシーンもありますよ。
結構死人出まくりですし……そう言えばフォッカーのパインサラダと言い、逆襲のシャアのアストナージのサラダと言い何かサラダ＝死亡フラグなのはこの時代の決まりなんでしょうか？



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