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魔法少女なんてもういいですから。 レビュー

魔法少女なんてもういいですから。
双見酔 (著)
(アース・スターコミックス)

戦闘シーンはガチです

双見酔の魔法少女モノとは読まずにはいられないのですが、アニメ化までするとは予想外でしたね（セカイ魔王はよ……）

ゴミ捨て場で出会った謎の生物ミトンに魔法少女勧誘を受け、魔法少女になるゆずか。

そして、その魔法の力を使って世界を平和に……する必要がなかった。
なにしろ、前の魔法少女達によって世界は平和になっていたのでした。

だから、魔法少女にさせられ水着コスチュームに変身して水を操る能力を手に入れたのに、あんまり意味が無かったりします。
基本はミトンのセクハラに容赦のない対応をしたりするコメディ作品です。
双見酔ワールドならではの淡々と進む感じがおもしろい作品ですが、昔の魔法少女達の戦いの話は結構シリアスだったりしてインパクトがありますね。

そして、一話を見た限りアニメ版ではキャラデザが全然違うので双見酔作品と気がつかない人がいるかもしれませんが、ノリはテンポが良くて楽しみです。

（追記）

アニメを見ていると、ミトンが某魔法少女のＱＢよりも音速丸に見えてくるのは自分だけではないでしょう。

基本セクハラばっかりしてますからねコイツ。



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