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るろうに剣心―明治剣客浪漫譚 レビュー

和月 伸宏 (著)
(ジャンプ・コミックス)
ジャンプ黄金期すごかった
週刊少年ジャンプに連載されていた明治初期を舞台にした剣客モノの作品です。
ジャンプ90年代を代表する作品で、アニメ化を始め各メディアミックスに成功した高い人気を誇ったのも有名ですね。
一応今は完全版が発売されていますので、単行本が手に入らなくてもまあ読むことができます。
物語は明治時代初期、幕末に人斬り抜刀斎として伝説化してしまった剣客の緋村 剣心。
明治維新の後は不殺を誓い、逆刃刀(刃が逆に付いているため普通に振るっても斬れない)で人を守る剣を振るうと言ったお話で、大きくは東京編、京都編、人誅編の三編に分かれています。
主人公の剣心は童顔(満年齢28才)小柄で赤毛の優男ながら古流剣術飛天御剣流と言う剣術を振るい強敵たちと戦っていくバトルパートと、周りの人間達に主軸を当てた日常のパートが交互に展開されている割と安定した作品と言えますね。
ジャンプ漫画はなんだかんだ言ってなんとか大会とか展開したがりますからねぇ……まあ、京都編がそうと言えなくもないのですが、ライバルの志々雄 真実がほとんど反則じみた強さを誇り、結局は斎藤 一、四乃森 蒼紫、相楽 左之助までバトルに加わってますからね。
まあ、最後はまさかのタイムアップ勝利でしたが、この作品に登場した敵では一番の強敵だったと言えます(味方?側の最強は比古 清十郎でしょ)
主人公が割と最初から強くて、急激なパワーアップ(奥義はすごいけど)はしないと言う長編作品としては珍しいのも特長と言えるでしょうかね。
今読んでも、面白いと思える名作です。
(追記)
OVA版まで見ると正直鬱な気分になってしまいました。
あの明るかった剣心があんな最後を迎えることになるとは……。
正直、もっと救いのあるラストにして欲しかったです。
ただ、和月先生は元々ダークな話を描くことが多めなので納得はしましたね。
(追記2)
京都編の実写劇場版おもしろそうです。
東京編は観たのですが、どうなるんでしょうね?
一作目は演出にちょっと問題があったものの普通に面白かったですし、期待できそうなPVでした。
配役の中でも神木=瀬田宗次郎は中々はまり役じゃないかなと思いますし、楽しみです。
(追記3)
漫画を実写化映画化作品の中で一番人気があるらしいです。
多少内容に無理があるシーンも結構合ったように思えますが、全体的に面白かったからなんでしょうか。
個人的には映画じゃなくてドラマとかで見たかったかなと思ってましたが、見に行った人も多かったんでしょうね。
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