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とある魔術の禁書目録 １１ レビュー

とある魔術の禁書目録 １１
鎌池 和馬 (著), 近木野 中哉 (イラスト)
(ガンガンコミックス)

とある魔術の禁書目録は鎌池 和馬先生のとある魔術の禁書目録のコミック版です。

テレポートは便利だなぁ

コミックス版第十一巻、今回はレムナントを巡るお話となっていて上条さんの出番はほとんどありません。

メインは黒子で座標移動の能力持ち結標 淡希とのテレポート対決ですね。

とは言え上条さんと一方通行がニアミスする一件でもあったりしますし、この辺りから主人公が複数展開が多くなっていくんですよね。

ある意味今回は黒子主役回ですし、後々出番の増える結標の初出演となってます。
結標はトラウマ持ちの為自身への能力制限が厳しいですが、座標移動は使い勝手がメチャクチャ良い能力ですから本来強キャラ扱いされても良いと思います。

ただ、一方通行にあっさりぶちのめされてしまったことから最強格には届かないイメージが植え付けられたのでしょうね。

ところで黒子を仕留めようとした時なんですが、四トンくらいの重量で崩壊するビルってどうなのでしょうか？

例え柱だの抜いたとしても一本くらいなら一瞬で倒壊するビルを学園都市が建てるとは思えませんし、むしろビル自体は美琴の所為で壊れたんじゃないかと……。



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