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とんぬらさん 1 レビュー

セレビィ量産型 (著)
(IDコミックス REXコミックス)
ふてぶてしいにも程がある
この作品は母と三人姉妹が暮らす一ノ瀬家の三女、五月乃が拾ってきたねこがしゃべるねこだったのですが、とんぬらさんと名付けられたそのねこのふてぶてしい言動、いやらしい目付き、存在そのもののウザさ加減が凄まじいことこの上ないと言う設定です(イミフ)
コメディと言うよりギャグマンガではあるのですが、とんぬらさんの独特の上から目線的なしゃべりに思わず吹き出しそうになる作品です。
とんぬらさんと一ノ瀬家の家族との関係もこの作品の魅力で最初は「捨ててきなさい」と言っていた母はあっさり篭絡されてしまいました。
長女の雛乃はどうみてもアホな子で良く物事を考えない子なのでとんぬらさんがどうしてしゃべるのかとか全然気にしていません。けど、母に怒られそうになるとんぬらさんに頼る辺り状況は読めるのかもしれませんね。
次女の一乃はとんぬらさんには厳しく当たりますね。と言うか喋るだけではなくふてぶてしい態度に文句を言わない方がおかしい(それを言わせない存在感はあるかもしれないが)ですからね。
でも、なんだかんだ良いながら実は一番とんぬらさんの事を考えているんじゃないかと思います。家事も出来るししっかりした子ですから頼れる存在、もしくは色々言いたいことが言える存在のとんぬらさんが居ることで一番良い影響があるのかも(?)
三女の五月乃は良い子です。動物好きで獣医を目指しているっぽいですね、小学生ですけど。
あと、一ノ瀬家だけではなくお隣の友永家も別にしゃべるワケではないのですが、飼っている犬のペロペロもなんだか恐ろしい存在感がありますね。
どこか異彩を放つ不思議作品だけに、先の展開が全く読めないのですがむしろ楽しみだったりします。
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