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軍靴のバルツァー レビュー

中島 三千恒 (著)
(BUNCH COMICS)
ボルトアクションはまだまだ現役です。
戦乱の19世紀、若くして少佐まで昇進したヴァイセン王国の士官バルツァーは突如として隣国バーゼルラント邦国の士官学校の教官となることになってしまいます。
軍事的には三流国へ赴任したバルツァーは予想以上の旧式装備(マスケット正式装備)や戦術の古さに辟易しますが、高い戦術知識や上手く部下を使う能力を駆使して教え子たちの信頼を勝ち取ります。
しかし、双方の国家の上層部の思惑に振り回される事になったりして割と命懸けなんですが(うっかり王族に喧嘩売っちゃったり)バルツァーは命が掛かっている方が活き活きしていたりしますね。
更に別の国の思惑も絡んできてどうあがいても戦争は避けられない状況へ変わっていきます。そんな中バルツァーがどう動くのかが楽しみです。
あと、巻末の豆知識紹介ページが結構設定が分かり易く描かれていてちょっと為になった気分が味わえました。
(追記)
なんだか同盟国の筈のヴァイセン王国がどうみてもバーゼルラントを切り捨てに入っている様に見えますね。
最初は色々利用しようとしていたと思われるのに(軍事物資の売却とか)国際会議では全然擁護してくれないし、これは詰んでないですかね?
立場上、バルツァーはヴァイセンの軍人なので肩入れしすぎちゃまずいんですが、もしかするとピンチの方が楽しくなってくる性質なのか色々頑張ってます。
これは大戦争の予感がしますね…。
(追記2)
七巻で遂に内戦ぼっ発。
皇太子が子供の頃に取り違えられたと言うトンデモ情報から、大変の事になってしまいましたがそのころバルツァーは顧問を解任、ヴァイセン王国はバーゼルラントを保護国化しようとうごきはじめてしまいました。
しかも、皇太子が士官学校を取り囲んで第二王子を襲撃する状況です。
ただ、バルツァーによって鍛えられた学生たちは皇太子の無策な突撃を撃破。ひとまず初撃をしのいだわけですが戦力差は圧倒的。
これは、どうなるのか。と言うかこのままだとバーゼルラントが国じゃなくなってしまいそうですが、バルツァーの動き次第と言ったところでしょうね。
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