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奇異太郎少年の妖怪絵日記 壱 レビュー

奇異太郎少年の妖怪絵日記 壱
影山 理一 (著)
(マイクロマガジン☆コミックス)

そのオプション付き住宅どこですか？

Webコミックの単行本化と言うことで１ページ一コマで２色カラーと言う形式になっています。

本宅を追い出され離れで暮らすことになった奇異太郎は霊感の強い（ものすごく）少年でした。

そんな奇異太郎が訪れた離れには座敷童と言う少女すずが住んでいて一緒に暮らす事になります。

そして離れにやってくる妖怪達との日常が描かれると言うお話になっているのですが、この奇異太郎なにげにチート級の能力持ちのようです。
どんな妖怪相手でも物怖じしないし体力もかなりハンパないですね。
ぬりかべぶん投げるとか垢嘗め便所掃除させるとか鬼の様な精神も妖怪より怖いです。
（追記）

妖怪の設定を知るのにかなり有効な作品である事は間違いなく、水木しげる先生の作品よりもとっつきやすいのが魅力です。

なかなか、これだけわかりやすく描かれているのは無いので資料として役に立ちますね。




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