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新フォーチュン・クエスト　１０　キットンの決心　レビュー

新フォーチュン・クエスト　１０　キットンの決心
深沢 美潮 (著)
(電撃文庫)
深沢 美潮先生のフォーチュン・クエストシリーズの正式な続編となる作品です。

７個全部あれば４２万だったのに

一連の事件が片付いたあと、シルバーリーブへ戻ってきたパステル達。
結局お金にはならなかったので借金地獄は相変わらずとなったままです。

そんな中キットンが、過去キットン族の試練に失敗した時離ればなれになっていた奥さんのスグリを探しに行くというのでシロちゃんに乗ってスグリが居るというドヌト村へ旅立ったのですが、ドヌト村は絶滅していたとされる伝説のモンスター達の襲撃により壊滅していて、スグリも別の場所へ避難していってしまったそうです。

しかも、場所が隣のセラファム大陸、金策の為に前回うっかり持ったままだったオーブを換金するためエベリンに行き、海図のクエストの依頼主だったムマールに６万ゴールドで買い取ってもらいました。

１個６万……７個あれば借金も返せただろうに、もう一度ダンジョンメイカーに会って貰ってきた方がよかったんじゃないでしょうかＷＷ

最後はめでたくスグリと再会し、記憶もとりもどせてハッピーエンドとなりました。

これで、ノルに続いてキットンの目的も一応達成になるのでしょうか？




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