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ゲート―自衛隊彼の地にて、斯く戦えり〈2〉炎龍編 レビュー

柳内 たくみ(著)
(アルファポリス)
メインファントム来た、これで勝つる!
ゲート 自衛隊彼の地にて斯く戦えり第二巻。
特地から来たゲスト一行がアメリカ、中国、ロシアに狙われて日本内で戦闘を繰り広げることになったりしたモノの無事特地へ戻ってくる(特地の方が安全と言う皮肉)伊丹一行でしたが、ハイエルフのテュカがおかしくなってしまいました。
古代龍(火炎龍)に殺された父親がまだ生きていると思っているどころか、伊丹を父親と勘違いしてしまう状態になってしまいます。
165歳の父親が33歳と言うのも問題ですが、これ以上はテュカの精神が危険と言うところで火炎龍の退治を依頼に来たダークエルフのヤオが真実を告げてしまったため心が壊れかけてしまいます。
その為、火炎龍を討って事実を認識させる事になると言うお話です(ちょっと違うけど)
今回から自衛隊側にも航空戦力が加わりました。
元々状況次第では放棄して逃げることも考えていたため74式戦車とか64式小銃(7.62㍉じゃないと火力不足だから)等旧式メインな為、航空機もF-4EJ改とC-1 中型輸送機ですね。
GPSも無ければ、レーダーサイトも意味無し、電子戦機も生身の龍相手じゃステルス機みたいなモノなので無しですね。
ですので、旧式機でも十分戦力になります。
航空戦においてはファントム無双ですね。
対戦ヘリも圧倒的な火力を持ってますからね。色々な理由から火炎龍と直接戦ったのは伊丹とレレイ、ヤオたちダークエルフですけれどね。
まさに地球なめんなファンタジー状態な展開が熱くて爽快ですね。
(追記)
アニメでも炎竜編突入です。
菅原さんの登場が楽しみで待ち遠しかったです。
ある意味伊丹の次くらいに成功した人ですからね。
日本に帰ったら別の意味で英雄視されそうです。
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