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ゲート―自衛隊 彼の地にて、斯く戦えり〈5〉冥門編 レビュー

柳内 たくみ(著)
(アルファポリス)
どこの世界にゲート開いたんだ?
ゲート 自衛隊彼の地にて斯く戦えり第五巻。
ゲートを閉じなければ世界その物が危機に陥ってしまうという状況ですが、ゾルザルの侵攻と世界各国の工作員たちとの戦いが繰り広げられてしまいます。
しかも、ゲートの開放が可能なレレイが捕まってしまい行方不明になり、中国からレレイの杖を見せつけられて臆病な森田総理は中国にレレイが誘拐されていると勘違いしてしまいます。
さらに中国の経済、サイバー、軍事の威圧攻撃により中国に屈しようとしていたり日本の大ピンチ。そして世界の大ピンチです。
伊丹は前巻の謎の世界に顔を突っ込んでしまったため病院に隔離されてましたが、ヒーローは遅れてやってくると言わんばかりの空挺降下を見せてくれましたね。
地球側でも大変ですが、特地側もアルヌスが強襲されたり地球との回線が切断されたため自衛隊の強制撤収を行わなくてはならなくなりピニャたちもかなり危険な状況に陥ってしまいました。
結局は特地側に5000人規模が残ってしまうことになったのですが、例の謎生物が別のゲートから出現して映画エイリアンみたいな展開になってますね。
こんなことならもっと装備を調えておけば良かったような気がしますが、地球側は大丈夫だったのでしょうかね?
まあ、自称プロ市民こと工作員部隊は皆殺しにされてしまったので銀座ごと焼き払ってしまうのも手ではありますけどね。
焼き払ったら焼き払ったでオタク街に作り替えてしまえばいいんじゃないかな?
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