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ひぐらしのなく頃に 第1話 鬼隠し編 上 レビュー

ひぐらしのなく頃に 第1話 鬼隠し編 上
竜騎士07 (著)
(講談社BOX)
出オチ
同人サウンドノベル作品としては有名すぎる【ひぐらしのなく頃に】の第一話【鬼隠し編】の公式ノベル版です。
原作は同人作品ですが、コンシューマ版、アニメ化、映画化(!?)コミック化等々幅広い展開を見せている作品でありますが、自分はかなり後発組なのでかなりメジャーになってから派と言えるでしょうね。
その小説版ですが、原作者の竜騎士07氏が書くだけに毎月楽しみにしていました(連続発刊でした)作品です。
鬼隠し編は上下巻に分かれていて、上巻は物語の始まりであり、もう結果は最初に分かっている(理解出来るかは別、たぶん読み終わってから分かるネタバレOPみたいな構成ですね)わけですが、何事も無かった楽しい日常が突如崩れ去ってしまうまでとなっています。
いわゆる時報とまで呼ばれた毎度毎度同じ時間に死亡する富竹(トミー)さんが前後編の後編へ突入したなと思わせるような雰囲気の転換は読んでいて楽しいですね。
まあ、小説版の前に原作とか知っていたのでさすがにオチは分かっていますが、それでもやっぱり面白いモノは面白いです。これだけ話題となったのは読者を引き込ませるような高い文章力があってのことだと言えますよね。
特に原作とかアニメとは違い絵が無い(挿絵はあるけど)ので情景などの描写がうまくいかないと雰囲気がわかりにくくなってしまいますからね。
ちなみに、鬼隠し編は主人公である圭一の視点で描かれてますが、これをレナ視点とか魅音視点とかだとほんと哀しいお話なんですよね。まさしくダレも悪くなかったと言うんですから。
下巻へ続く所も、読者へダレが犯人であるかを迷わせるような終わり方も好きですね。
どっちにしても鬼隠しだけだと理解できませんが。
(追記)
PS3版のひぐらしのなく頃に粋が発売しますが、まだ小説版が出ていないシナリオが結構あります。
一応スピンオフ系の内容もあるので全部は無理かもですが、本編分は小説出してほしいです。
個人的には澪尽し編の小説版が読みたいです。
(追記2)
粋発売されましたね。
総プレイ時間200時間以上とか普通のアドベンチャーゲーム4〜5本分くらいの文章量はありそうです。
しかもフルボイスとなるととんでもないコストが掛かっていそうです(「〜」でいくらの世界ですから)
とりあえず、ひぐらしは多分これでラストなんでしょうが、よくこれだけ長く愛されて来たものだと思いますね。
竜騎士07さんはやっぱり天才だったことは間違いないでしょうね。
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