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小さな国の救世主―3 おいまどき英雄の巻 レビュー

鷹見 一幸 (著), Himeaki (イラスト)
(電撃文庫)
そのラジオ聞きたい
小さな国の救世主シリーズ三巻。
空爆を止め軍師シマオオカミとしての名を更に上げた龍也の元へ、政府軍を支援するアメリカ資本の巨大グループのエージェントが接触してきました。
元々この戦争はキンリ族の里にあるタングステンの鉱脈が発見されたことが原因であり、採掘権が欲しいカイトグループにとってはシマオオカミの正体が気になる様子なんでしょうが、ジャーナリストの振りがあっさりバレてしまいコントみたいに捕まってしまいました。
今回登場のナターシャさんは結構便利な何でも屋になってますね。
そんな完全にごてごての政府軍に精神的にトドメを刺すべく龍也はラジオ放送を行うことになりました。
政府公報メインのラジオ放送に対抗するため、コメディと音楽番組を中心とした放送をするとか龍也頭良いなぁ。ラジオというモノがよく分かっていると思います。
取り締まりを行う憲兵が率先して聞いているとかもうこの国は終わりですね。
今回で第一部の最終回となり、この内戦もなんとか終戦を迎えました。
大統領は更迭され逮捕されましたし、龍也も日本へ帰ることが出来ました。
これにてハッピーエンドかと思いきや、一年後再びセリカスタンの地にやってきた龍也。またもや新たな戦いに巻き込まれることに……なんか、変な星の元に生まれてるんじゃないでしょうかね。
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