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ミスマルカ興国物語 4 レビュー
ミスマルカ興国物語 4
林 トモアキ (著)
(角川スニーカー文庫)
ゼンラーマン・Z対ゼンラーマン・カブト!!?
ヴェロニカ商工同盟にて一つ目の紋章を手に入れることが出来たマヒロ王子達は、次の紋章があるという北の大国ゼピルム共和国へ向かうことになりました。
ゼピルム共和国は中原や帝国とは全く違う政治体系の大統領制を取っている国で、帝国に対抗する最大の軍事力を持つ国家でもあります
そんな場所で王子と、大統領が拉致されてしまうと言う事件が発生。パリエル達が助けに行くことにと言う展開になっています。
ただし、今回の一連の事件は先読みの魔女と呼ばれる国防長官のセリアーナの掌で踊らされたようなモノみたいです。
というか、セリアまだ生きてたんですね。一体何年生きてるんだろ?
しかし、今回の最大級に目立ったのは幻の勇者とされるSSランク蒼勇者ランデルディですねWWW
リーゼルと同じSSランクとのことですが、実力的にはすでにリーゼルより強そうです。
西域に行っていたそうですが、尋常じゃないパワーを持っている勇者で、なによりあのマヒロ王子すら遙かに超える伝説を持っていたと言うことが一番すごいですね。なにしろ、最初のゼンラーマン、ゼンラーマン・カブトであるのですから……(異端どころじゃねえ……)
なんて言うか、もうだめじゃないかこの世界……。
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