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お・り・が・み 龍の火 レビュー

お・り・が・み 龍の火
林トモアキ (著)
(角川スニーカー文庫)
かませ犬すぎる勇者・長谷部 翔希
前回借金取りにバラ売りされかけたり、カーチェイスすることになったり、拉致されたり、死にかけたりした主人公、鈴蘭。ラストで本当の母親と再会することが出来て本名である名護屋河姓を名乗ることになり、やっと平穏が訪れると油断した鈴蘭でしたが、相変わらず今回も色々なところから狙われることになってしまいましたと言うのが今回の話ですね。
鈴蘭が通う学校へ貴瀬 伊織こと伊織 貴瀬が新任教師として現れたり、親友の高木 嘉子(カッコ)が実は人間じゃなくて魔人だったと言うことが判明したり。学校の先輩達もそっち系の世界に関わっていたりと、もう周りからして平穏とはかけ離れています。
今回から鈴蘭にタキオン(魔王の見えざる手)を初使用しますが、一撃で焼き切れてしまったのですが、後に供されて復活する鈴蘭愛用の神器となります。
しかし、この並の魔人や人間相手にはチート級のアイテムを手に入れたことにより、勇者の先輩、長谷部 翔希の存在価値がどんどん下がってしまいますね。
貴瀬も相当強いことが判明してしまったために、翔希のかませっぷりが際だってます。
まあ、周囲にハンパじゃない魔人がうようよしている状況なのでしょうがないんですけど、カッコ(魔人VZ)にも龍撃手のベルロンドにも勝てないんですから、もうちょっとレベル上げをまじめにやった方がいいんじゃないかと思いますWWW
ところで、普通に政府は魔人だとか、魔法だとかの世界があることが分かってるんだから関東機関オンリーに頼っちゃ駄目でしょう。もっと退魔部門の組織を作っておかないからクーデターなんて起こされるんですよ……。
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