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楽園の魔女たち―楽園の食卓〈前編〉 レビュー

楽園の魔女たち―楽園の食卓〈前編〉
樹川 さとみ (著)
(コバルト文庫)
頭撃たれて無事ってどんだけー
楽園の魔女たちシリーズ十九巻目となる今作は、弟子たちが昇級試験を受けに組合本部行っていたら、緊急に殿下の三番目の兄であるレイトワ皇子から婚約者の姫が敵国にさらわれちゃったので助けてくれと言う依頼が届くと言う話です。
姫救出は四人の連携によりあっという間に成功するのですが、本部に戻って試験結果を聞きに行くと、今回受けていた試験は中級じゃなくって実は上級だったことが判明します。
なにしろ、前回守護聖獣バルグイーリーを手に入れたマリアがまさか中級じゃあマズかろうということになって急遽試験を受けることになっていたそうです。
しかも上級の試験に合格してしまった四人が未だ世俗との関わりを持っていることに長老たちは納得がいかないようで、不穏な状況になってきてますね。
しかも、殿下暗殺未遂事件が起きてサラが頭を撃たれてシリーズ始まってから予想だにしなかった展開となっています。
そんなこともありまたもや楽園メンバーがバラバラに動くことになりました。そして、前回楽園を襲撃した敵の正体が西南諸国連合だと判明したのですが、それがマリアの旦那の国であったことが分かって驚愕してます(マリアは自分の旦那の国がどんな国だったのか分かってないとか、どういうこと……?)
そして執事、最強とか。
今回、遂に始まってしまった帝国とノヴァの戦争ですが、殿下は組合に辞表を出して皇帝の名代としてノヴァへ侵攻することになってしまいましたね。
しかも、帝国に潜り込んでいたマリアの旦那のジェイルは正体がばれて捕まってしまったり……。
ナハさん再登場したと思ったらノヴァ側に居て帝国軍と戦ってるし……。
まさか楽園シリーズがこんな状況になるとはと(大事なことだから二回言う)予想だにしなかった展開でした。
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