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楽園の魔女たち―楽園の食卓〈後編〉 レビュー

楽園の魔女たち 楽園の食卓〈後編〉
樹川 さとみ (著)
(コバルト文庫)
楽園へようこそ!
楽園の魔女たちシリーズ最終巻となる今作は、いよいよ避けられなくなってきた帝国とノヴァの決戦を止めるため方法や目的は違えど四人の弟子たちが奔走する話です。
これだけ長く続いたシリーズも遂に最終巻となり、今まで隠されてきた伏線の回収が一気に加速した内容でした。
まあ、殿下が変装してもぐりこんでいたのは予想通りと言うか何というか、だろうなぁと思ってました。
魔術師組合も襲撃されてしまい、世界各地で戦争状態となって大混乱な展開となってます。エイザードも今回は色々動き回ることになって大変ですね。
今回は一応、戦争は終結して世界の崩壊も避けられたわけですけど、殿下は今後一番大変そうです。
巨大になりすぎた国家の縮小を目指すことになるとはいえ敵が多すぎですよね。
マリアはスパイを引退したジェイルと暮らしているみたいですけど、守護聖獣を子守に使うなよ……。
ファリスはフレイ少佐となんだかんだで仲良くしているみたいです。剣の腕は更に伸びているみたいですが、もう敵いなくない?
そして、楽園に残ったのはサラさんだけのようですね。
支部長さんとナハさんがどうなったのかは謎ですけど、殺しても死にそうにない二人ですから問題ないんでしょうかね。
しかし、このシリーズは序盤から様々な伏線が隠されてきましたけど、まさか一通り回収されるとは思ってませんでしたよ。
ほのぼの路線からコメディにシリアス展開までバラエティ豊かな話がテンポ良くってストレスなく読める作品でした。
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