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ルーントルーパーズ―自衛隊漂流戦記 2巻 レビュー

ルーントルーパーズ 自衛隊漂流戦記 2巻
浜松 春日 (著)
(アルファポリス)
竜退治は基本
帝国の侵攻を防いで英雄になったかと思いきや、謎の軍事集団としてマリースア王国から嫌われまくっています。
そもそも一般人には自衛隊が活躍したとは誰も知らず、戦後の救援活動も教会に利用され誰にも感謝されない状況です。
そこでまずはと街へ情報収集に出た久世たちはエンシェントゴーレムに襲撃を喰らいましたが見事撃破、市民からはそれなりに感謝されます。
ですが、お偉方はそんなことでは通用しません。そんな状況を打破する為に女王から頼まれたのは海竜退治でした。
イージス艦対レヴァイアタン、語呂は悪くありませんね(笑)
人魚の王国を救うことが目的となるのですが、嵐の中で戦わなくてはならないため艦載機は使えず、装備が魚雷しか攻撃法が無い上人魚を喰いまくったレヴァイアタンはオートリジェネありと言うかなり厳しい戦闘です。
今回も陸と海での両方の戦いが描かれています。どちらも結構ギリギリな戦闘で正直補給無しでどこまで戦えるのか気になりますね。
あと、作者は元航空自衛隊なのに空戦は描かないのかなぁと思ってしまいました。
まあ、ヘリでどこまでやれるのかと言えるのですが、一応戦闘ヘリなら空戦やれなくも無いでしょうしそっちも楽しみです。
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