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劇場版 STEINS;GATE 負荷領域のデジャヴ 下　レビュー

劇場版STEINS;GATE 負荷領域のデジャヴ 下
浜崎 達也 (著)
(角川スニーカー文庫)

お前の所為か！（中二病の原因）

オカリンが消失してしまった世界線の未来、誰もが忘れていたオカリンの存在を思い出した時代から阿万音 鈴羽がタイムマシンに乗って２０１０年にやってきました。

はっきり言ってこの世界線は鈴羽にとっては平和だったようですが（ＢＨ爆弾は打ち上げられなかった模様）やっぱりこの時代にやってきて助けてくれるんですね。

それにしてもデジャヴによって知識が蘇ったとは言えタイムマシンとか普通に作るダルはハンパないですね。

紅莉栖もタイムリープマシンを作ってましたしオカリンが何度もタイムリープを繰り返したのは無駄じゃあなかったようで何よりです。

とりあえず本作の主人公は紅莉栖であり、紅莉栖がオカリンを助ける事を諦めてしまった世界の鈴羽によって状況が変わっていくと言う展開になっているのですが、これってある意味オカリンがやったことと同じじゃないですかね？

ある意味時間も世界線も越えても繋がる二人と言えば悪くはないんですけれど、同じネタか……と思ってしまった自分に大激怒。

まさかのラスト、紅莉栖のタイムトラベルには驚きました。

まさかこんなオチだったとは……。

卵が先か鶏が先かと言った感じのラストだったのですが、これは良いラストでしたね。


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