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アイドルマスター(1) やすらぎの旋律 レビュー

斎藤 ゆうすけ (著), オイコ (イラスト)
(ファミ通文庫)
社長に声を掛けられてついて行く気になるとは思えない
アイドルマスター(1) やすらぎの旋律は、THE IDOLM@STER【アイドルマスター】のノベライズ版です。
メインとなるアイドルはアイドルでは無く歌手を目指すアイドル候補生、如月 千早となっています。
ノベライズとは言っても物語はオリジナルとなっていて、ゲーム版(AC版)とはちょっと雰囲気が違うかもしれませんね。
そして千早をプロデュースするのは、元ミュージシャンにしてアメリカ帰りの男、芳野 裕行Pです。
千早から芳野Pの第一印象は良くない上、滅多に仕事場に姿を現さないPに対して不満が暴発、トラブル発生と言う流れの展開なんですが、この作品オチがかなり早い段階(千早へのユキ兄さんからのメール)辺りで分かっちゃうんですよね。
別に読み手に隠しているような感じじゃないから問題ないんですけど、一巻で話をまとめてるので短く感じましたね。
あと、千早メインですが、先にデビューしている律子、春香、雪歩も登場しますね。
こちらの山崎Pも大変そうです(マネージャー雇えばいいのに……)
(追記)
アイマスはメディアミックスは色々展開されているのに小説作品はほとんど出ていませんね。
各アイドルごとの作品とかあっても別にいいんじゃないかと思いますけれど、あまり売れなかったのでしょうか……(これもかなり捜して購入したくらいだし)
もしくは複数のユニットごとがクロスオーバーする長編とかコミック版でもありませんが、是非読みたいなぁ。
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