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とある魔術の禁書目録 １２ レビュー

とある魔術の禁書目録 １２
鎌池 和馬 (著), 灰村 キヨタカ (著)
(電撃文庫)

初春の髪飾りは本物なんですか？

とある魔術の禁書目録、第十二巻。

またも学園都市への強制帰還を果たした上条さんでしたが、【大覇星祭】で美琴と賭けていた学校のポイント対決に大敗北を喫した上条さんは罰ゲームを受けることになり、美琴と一緒に出かける（デート）ことになってしまいました。

今回は前半は上条さんをはじめとした面々のショートストーリー的な内容なんですけど、後半は上条さん、一方通行の二人がまたもニアミスする展開になっています。

しかも今回は、上条さん＆打ち止め、一方通行＆インデックスと言うペアに分かれることに。
攻めてくる敵も魔術側には【神の右席】の一人【前方のヴェント】と言う魔術世界でもトップクラスの大物。

学園都市の防衛網が全く通用しないような反則じみた敵とか上条さん頼みすぎるＷＷ

更に一方通行の反射が通用しない【猟犬部隊】の【木原数多】まで現れてかなりピンチなところで続いてしまいますね。

本格的に一方通行側の話も進んできていますね。とは言え二人ともニアミスしていることに全く気付かないのはなんでだ？

この前半と後半のギャップがかなりおもしろい巻となってまして、上条さん＆白井黒子のダブル土下座は最高でしたＷＷＷ





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