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グローランサー レビュー

グローランサーは、キャリアソフト開発、アトラスから発売されたノンストップ・ドラマチックRPGです。
この第一作はシリーズ最高傑作と呼ばれる程の人気があります。
ドラマチックが止まらない!
冗談抜きに常に何かしらのイベントが発生していると言うのがこの作品の売りです。
普通は後半になってくるとグダグダになってしまう普通のロールプレイングゲームと比べると、テンポ良く話を進めることができますね。
舞台の設定も名称から、雰囲気まで誰でもなじみやすい物となっています、国家が三国と言うのも、戦争が話に関わってくる上で解りやすい構図が作れるのではないでしょうか?
この作品は主人公の行動で、物語が変化していくのが面白いですね、特にヒロインの一人であるカレンさんは助けないと殺されてしまったりしますし。
ところで、テンポが良いのであまり気にしませんが、この作品一週目はたいていの人が60から80時間くらいはかかると思いますね。あまり無駄な行動をしなくてもそのくらいは普通に遊べてしまうロールプレイングゲームもなかなかないのではと思います。
システムは主人公がしゃべらず、選択肢を選んで行動を決めます。戦闘は、画面が切り替わらずそのままの場所で戦うことになるので、状況次第では戦闘開始の時点で有利不利があったりします。
戦闘の勝利条件もただ、敵を倒すだけではクリアできないイベント戦闘もありますので、ちゃんと考えて戦える内容となっています。
町中の戦闘では町民を守りながら戦ったりしますが、殺されたら復活はしませんので、その後の展開に影響があったりと細かい作りが好印象です。
物語の合間に休暇イベントがあり、仲間たちとのイベントをこなしていくと、エンディングに変化があるため一回二回のプレイではとうてい完全クリアとは言えないでしょうね。
ただ、二週目以降はプレイ時にボーナスアイテムであるM2が手に入る様になっていて、これはステータスをとてつもなく引き上げてしまうチートアクセサリとなっていますので、ちゃっちゃとイベントだけみたいとか、一週目ではとうてい倒せないだろう敵を倒してみたいとか、そういった周回プレイを前提とした作品です。
システム、音楽、グラフィックと全てに高水準な作品となっています。ゲーム自体のボリュームが相当な物なのですが、この作品の出来があまりに良すぎることがファンにとって、続編が未だにこの初代を越えられないといった印象を与えてしまっているのも事実でしょう。
(追記)
リメイク版も登場しグローランサーの普及にも役立っていますが、新作はめっきり出てこないですね。
可能性としてはプレイステーション・ヴィータで新作、もしくは新たなリメイク版が出てくるか否かに掛かっていると思います。
ある程度販売本数が出れば新作を作りたくなるでしょうし、プレイステーション・ヴィータなら5と6の様な3D化も問題なくなるでしょうね。
開発費を考えるとプレイステーション3での成功はちょっと無謀な気がしますので、下手に手を出さずに続けて欲しいです。
(追記2)
もう続編は期待していませんでしたが、発売元であるアトラス(現在は一ブランド)の存続自体が危うい状況となってきましたね。
2013年6月インデックス(アトラスの所属する会社)が倒産してしまいました。
受け入れ先を捜しているようですが、こうなると本シリーズの復活が出来るかどうかは身請け先しだいと言うことですね。
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