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俺の料理 レビュー

ソニー・コンピュータエンタテインメントのお料理アクションゲームです。
タイトルだけ聞くと一種のバカゲーかと思いますが、かなり楽しめました。
そのハンバーグ、血まみれですが……
アナログコントローラーを上手く使った作品です。
アナログコントローラーをぐりぐり回したりして「切る」「焼く」「煮込む」「味付け」「注ぐ」等の動作を行っていくシステムになっています。
まず、お客さんの注文を受けてから作り始めるのですが、鍋やフライパンは一つしかないので、一人ずつ調理していてはとうてい間に合いません。
なので、一度に複数の注文を受けて、まとめて作るのが基本となっています。
各ステージは、練習的な前編、店主との対決となる後編に分かれていて、上手く、素早く調理をこなしていくのが難しいのですが楽しいです。
おじゃま要素として、食い逃げ、両替、ゴキブリ、よっぱらい等の要素があります。管理人はゴキブリが一番苦手ですね、両替なら一瞬なんですけど……。
大量に注文をこなせば相手におじゃま要素を与えられるので、とにかく素早さが重要になるゲームとなっています。
その他、本編以外にミニゲームが多数あるので、かなりやり込み作品となっているのも特徴ですね。
(追記)
これだけゲーム性の高い作品であるのに続編が出なかったのはどうしてなんでしょうね?
ゲームアーカイブスでも配信されて初めてプレイしたと言う方もいるかもしれませんが、この手の作品に高精度なグラフィックは必要ありませんし今でも十分楽しめると思います。
アナログコントローラーの関係上PS3のみと言うことですが、プレイステーションヴィータではなんとか出来そうな気もします。
別に移植する必要はないと思いますが、シンプルに楽しめる作品はみんなでプレイしたいです。
通信対戦できるようになったらゲーム性の幅が広がりそうですからね(二人で協力しての料理とか出来そうです)
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