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コーセルテルの竜術士 子竜物語 レビュー

コーセルテルの竜術士 子竜物語
石動 あゆま (著)
出版社: 一迅社

卵ちゃんゆっくりしていってね

コーセルテルの竜術士物語の続編となる作品です。

竜術士シリーズ第三部となる今作は遂に少年竜に成長した子竜たちが喋ります。
今まではテレパシーみたいなモノで会話していたらしく言葉として発していたわけじゃないんですよね。

少年竜になったばかりの子竜たちは喋れる様になっただけではなく、しっぽも無くなったので最初は話すことと歩くことから練習することになりました。

こうやって少しずつ成長していくのは長期連載作品の楽しみの一つですよね。時間軸的には卵かえりしていたのは半年くらいみたいですけどマシェルたちも成長しているのかな？

それはともかくとして、今回暗竜の卵ちゃんがコーセルテルに向かって落下してきました宇宙を飛び回る暗竜が送ってきただけあってスケールが段違いです。どうみても失敗したらコーセルテル滅亡しますからね。

なんとか受け止めることに成功しましたがこれ、一体誰が育てるんでしょうね？

メリアさんでもこれ以上は無理っぽいしマシェルも無いでしょうからね。カディオは木竜術士だし……新キャラでも出るんでしょうか？


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