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アルトネリコ3 世界終焉の引鉄は少女の詩が弾く レビュー

アルトネリコ3 世界終焉の引鉄は少女の詩が弾く アルトネリコ3 世界終焉の引鉄は少女の詩が弾く


フィンネル レビュー
咲 レビュー
ティリア レビュー
ココナ レビュー

あ……れ? バッドエンド……?( ゚д゚)ポカーン


アルトネリコシリーズ第三作目となる今作はシリーズの終章となる物語となっています。

今作はプレイステーション3へとハードが進化したことにより、グラフィックは3Dへと進化しましたことが今作最大の変化と言えるでしょうが、アルトネリコシリーズらしさは変わらず健在ですね。

なにより、アルトネリコシリーズ最大の魅力である主題歌・挿入歌は今までで最大で【世界最響のRPG】をうたい文句にするだけのことはあるなと思いました。

歌姫の総数も大幅に増えていることもあり、曲の雰囲気も今までより多彩なジャンルの曲が収録されています。

システム面はダイブ(コスモスフィア)や調合システムなどは従来通り存在しますが、戦闘システムはアクション性の高いリアルタイムバトルになっていますし、本作が一躍話題の作品となった理由でもある【パージ】を行うにもコントローラーを振と行った動作を必要としています。

ワイヤレスコントローラーなら良いですけど、コード接続中は注意が必要ですね(うっかり引っかけてしまい、コーヒーひっくり返して大変なことになってしまった……orz)

しかし、パージによって服が脱げるのは後衛のレーヴァテイルだけですが、超必殺技を使用すると前衛も何故か服が脱げます(メタファルス人は脱げなかったのですが、ココナは未熟だから服が脱げてしまうとか……!?)

詩魔法も今までの様な選択して選ぶのではなく、詩調合システムであらかじめ準備するようになっているので色々な組み合わせが楽しめるようになっています(その代わり発動時のグラフィックは少なくなったと思います)

ちょっと戦闘システムで問題があるなと思ったのは前作までより前衛の火力不足があると思えました。
一応前作までは詩魔法無しでも普通に戦えてましたが、今作は中盤以降は普通にプレイしている限り詩魔法なしで敵を倒すのは不可能となっています。

シナリオ中運命の戦いとなるM.Y.U.戦はそもそも物理攻撃で斃すのは不可能ですし、基本敵の足止めが前衛の役目となっています(確かに話的にはそれであってますけどね)

一応超必殺技なら大抵の敵は一撃で倒せますが、単体攻撃なのでフリップスフィアで十分ですよね。

逆に良かったは、詩魔法でもハンパな溜め具合だと斃せない敵が多かったことですね。前作はHPが低すぎて終盤はバトルになってませんでしたからね。

シナリオも序盤展開が早いなぁ〜なんて思っていましたが、エンディングまで到達するまで飽きがこないテンポの良さは良かったですね。
シリーズ集大成とも言うべき内容になっていて、第一作から受け継がれてきた繋がりが感動的でした。

まあ、初プレイ時はまさかのバッドエンドに到達してしまいましたけど……あれは予想外すぎましたよ。
だって、あれ普通にM.Y.U.に勝てるかどうかが最大の山場とは誰も思わないでしょうし、謳うのを止めさせるのがバッドフラグだなんて……。
さらに言うなら初クリアはココナエンドだったりしました(メインほったらかしてたこともあるのですが、バッドエンドのココナが可愛かったからつい)

全体的に名作と言っても過言ではない完成度を誇ってもいいだろう作品でしたが、唯一問題なのはフリーズが多いことですね。
画面の切り替え時にフリーズすることが時々あるのですが、長いイベントの後だとちょっとストレスが貯まりました。
ハード熱とか、型番とかあるのかもしれませんが、基本セーブはこまめにしておかないと大変かもしれませんね。

(追記)

前に書き込んでから大部たったのでもう一度今の感想を書かせていただきます。

ガストのグラフィックはアトリエシリーズのおかげで大きく進化しました。
アルトネリコ、ロロナのアトリエ時代の違和感バリバリの動きではなく、キャラがなめらかに走り回ったり細かい表情をみせたりできるようになっています。

是非、アルトネリコ3のリファイン(リメイクではなく)して欲しいですね。
この作品は3Dグラフィックこそが命とも言える作品ですからね。特に一番重要なのは表情がほとんど無表情だと言うのが勿体ないですよね。

まあ、PS4が登場してからと言うことも考えられるので気長に待つことにします。




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