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ミスマルカ興国物語 1 レビュー

ミスマルカ興国物語 1
林 トモアキ (著)
(角川スニーカー文庫)
この世界パリエルが唯一の常識人じゃね?
ミスマルカ興国物語はお・り・が・みシリーズと戦闘城塞マスラヲシリーズと世界を同じくする王道“系”ファンタジー作品です。
時間軸的には世界観自体が変貌するほど未来となっていて、舞台は大陸中央の中原に存在する小国ミスマルカ王国となっています。
ミスマルカ王国は南をグランマーセナル帝国に、北をゼピルム共和国と言う大陸でも大国とされる二カ国に挟まれる小国群の一つで、南のグランマーセナル帝国の侵攻目前と言う危機的状況にある国家です。
主人公はそのミスマルカ王国の王子、魔人であるが戦闘力は無く逃げ足と頭のキレ具合が異常なトラブルメーカーです。
さて、この作品も今までのシリーズ同様、人間以外の種族も居るのですが、グランマーセナル帝国は魔人による支配を掲げている為、北の人魔平等をうたうゼピルム共和国を始め、大陸全土に魔人による支配を行おうと各国に侵攻していると言う設定です。
人魔平等をうたっている【スズラン条約】世界を統べる力を持つ【聖魔杯】等と色々お・り・が・み、戦闘城塞マスラヲを読んでいる人は、なるほどなと思えるような設定ですね。
でも過去作に登場した人たちは出てきてませんね、もう居なくなっちゃったんでしょうかね?
魔人だった人たちの中でもアウタークラスの人たちは生き残ってそうですが、この時代になるまでに大きな変化があったのかもしれませんね。
とくに気になるのは主人公のマヒロ王子は蛇の一族とのことですが、あのアウターの血筋なのかということですね。
世界観が未来なのにファンタジーな作品なので、バイクが登場したりしていますが、今後、こういったロストテクノロジー的な物が登場するのかが楽しみだったりしますね。
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